• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

ロクサンの頃の鶴見線(国道駅&鶴見川)

国道駅といえば関東ではJR(旧国鉄)鶴見線の駅である。鶴見線は1924年に浅野財閥が鶴見臨港鉄道会社を設立し、1926年に浜川崎~弁天橋を開業させたのがその始まりで、1930年にはほぼ全線が開通した。 …

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四国で出合ったDF50

2020年7月7日のこのコラムに「南紀のDF50」を書いた。DF50は1956年から製造された電気式ディーゼル機関車である。エンジンのメーカーにより基本番台(スイス/ズルツアー社・8気筒)と500番台 …

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蒸気機関車シゴハチ(C58)

シゴハチ(C58)といえば、現在は秩父鉄道でC58363がパレオエクスプレスをけん引して人気を博している。釜石線で運行されていた「SL銀河」(C58239)は惜しまれつつ昨年引退した。秩父なら私の住む …

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ブリエンツ・ロートホルン鉄道

2か月前のコラムに「トップ・オブ・ヨーロッパ」へ出かけ、数日をインターラーケンで過ごしたと書いた。1998年8月のことだ。そのインターラーケン滞在中に、列車で15分ほどのブリエンツから出ている非電化の …

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“2200”の思い出

私は鉄道ファンとしては「蒸気機関車(蒸機)」からスタートしている。幼少時から青年時代までを過ごしたのは、国鉄(現JR)総武本線の千葉駅周辺であり、近くには千葉機関区もあって、C57、C58、D51が煙 …

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トップ・オブ・ヨーロッパへ

スイスへ鉄道の旅に出かけたのは1998年8月だったからもう四半世紀も前のことだ。 スイスに入って最初の宿泊地はインターラーケンだった。インターラーケンはまさに登山の町だが、一般の観光客にも優しい街だっ …

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101/103系電車とFD16がいた青梅線

青梅(おうめ)線といえば沿線に有名な酒蔵があり、観光地「奥多摩」へ行く電車としても知られている。 私が千葉からはるばる立川を越えて初めて「青梅線」の客となったのは、1962年に鉄道90周年記念事業とし …

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C55との出合い(その1)

形式C55という蒸気機関車(蒸機)は、C51からC54~C55~C57とつながるライトパシフィックの系譜の中で、C51やC54のスポーク動輪と、C57の砂箱と蒸機溜め一体型ドームを持つ、過渡的な容姿を …

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ビスタカーⅡ世10100系の思い出

近鉄の写真を整理していたら、懐かしいビスタカー10100系の9両運転時の写真①が出てきた。 ビスタカーと言えば2階建て近鉄特急の代名詞で商標登録もされている。1958年製の試作ともいえる10000系ビ …

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