• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

1905年創始のロータリーは今年121周年。第五クオーターもあと残り少しになりました。
夏の暑さに紛れてたまには古いロータリーの郵便物のコレクションを整理しようとファイルから古い郵便物の封筒やはがきを抜き出してみました。
しかし、最初の10年間ぐらいの間の郵便物はほとんど残っていません。私の手元には1910年のはがき(PC)が1枚あるだけで、これは 2018年6月17日のコラム「ロータリーの第1回大会1910年」にまとめましたのでここからは外しました。
1917年4月6日、つまり私の誕生日の29年前ちょうどの日の消印が捺された①は、米国ペンシルベニア州のベツレヘムロータリークラブ(RC)が、市内在住のクラブのメンバーに週報を送った封筒です。この1セントの切手印刷済み封筒を使った郵便物は、私の手元にも4~5通あり、いずれも週報を送った封筒と思われます。
次の②はこれも以前のコラムに書きましたが、こちらは再掲しておきます。こんなRCがあったことをThe ROTARIAN の昔の記事から知るきっかけとなった封筒です。詳しくは2019年10月7日のコラムをご覧ください。③はメークアップ(出席)カードでシアトルRCが1922年6月14日にエドガー・ウエストン氏の所属するリビングストンRCに宛てたものです。③だけでなく裏面の④もよく見ると、そんなことがわかります。⑤は絵葉書で裏面はコロラドの山岳風景が描かれています。コロラド州デンバーで国際ロータリーの年次大会が開催されたとき、参加したロータリアンが友人に送ったものでしょう。「I am a mile high and feeling fine (気分は最高、絶好調)」と印刷されていることから、何となくデンバーでの大会の雰囲気が伝わってきます。

次の⑥はメキシコのグアダラハラRCが同市街のロータリアンに宛てた封筒と思われます。2021年には都市圏に553万人が居住するモンテレーと並ぶメキシコ第2の都市ですので、ロータリーも初期の頃から盛んだったのではないかと思います。⑦はパナマであってパナマではないキャナルゾーンと呼ばれていた一帯の、クリストバル・コロンRCから米国ダラスに宛てて1928年6月21日に差し出されたものです。多分メークアップされたロータリアンに週報を送ったのではないでしょうか。「キャナルゾーン」については2022年1月1日のコラムに書きましたが、その時掲載した1925年4月23日差立てのアンコンRCのメークアップカードに貼られた切手は、米国切手にCANALZONEと加刷されたものでしたが、この封筒はCANALZONE POSTAGEと正式に印刷された切手印刷済み封筒(メータースタンプではありません)になっています。⑧はニューヨーク州のホースヘッドRCがジョン・サリヴァンの生誕200年を記念して発行された切手の初日カバー(FDC)として作成したものです。カシェについてのコメントは控えますが、ロータリーとは直接関係のない記念切手の発行に当たり、一ロータリークラブがFDCを作成した例は他にありません。

さて、最後の⑨は郵便物ではなく、国際ロータリーが放出した古封筒の山から出てきた写真葉書です。出所がはっきりせず未使用で詳細は不明です。ロータリークラブ、女性のためのチャリティーディナー、1913年3月21日、と右下方にあります。ロータリアンの夫人が大勢集まっているディナーパーティですが、ロータリー創設8年目としては大パーティと思います。どなたか詳細をご存じの方、いらっしゃいませんでしょうか。


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