• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

各国や各ロータリークラブ(RC)の50周年切手などは探してみるとあるもので、50周年以外の周年記念もかなり存在することが分かりました。主なものや変わったものを中心に前回に続いて少しずつご紹介しましょう。
古いのは、1918年に南米初のRC、モンテビデオRCを創立したウルグアイです。この国は既に100周年記念切手も発行していますが、50周年の記念切手は51周年になってから、1969年12月6日に発行しました①。この頃の印刷事情によるものと思われますが、印面の額面数字の一部が欠けているエラー②(額面の20の0の一部が欠損)や、目打ちの一部がずれたエラー③が知られています。

オーストラリアでは1921年にメルボルンにRCが発足しました。国際ロータリー(RI)の年次大会の開催もすでに4回を記録しています。ロータリー関係の切手の発行にも熱心で、自国のロータリー50周年記念切手は1971年3月17日に発行されました。④は初日カバー(FDC)で郵政が作成した公式カバーと表示されていて、同国最初のRC所在地メルボルン郵便局の消印が使われています。切手とこのカバーのデザイナーのサインもあります。一方⑤の英国あて実逓カバーには、この日からシドニーで第62回RI年次大会が開催され、シドニー郵便局の大会開催記念消印が使われています。

⑥はエクアドルが1977年3月25日に発行した同国のRC50周年記念切手です。エクアドルでは1927年にグアヤギルとキトにRCが発足していて、この切手のほかに同一図案ですが、無目打ちの小型シートサイズの切手も発行されています。額面は5倍で、大きさからいってどのように使われたのか不可思議な切手です。(図版省略)
⑦はアフリカ最初のエジプト、カイロRCの50周年記念切手で、1979年12月3日に発行されました。この切手はシート構成が変わっていて、縦5枚横7枚の35面シートになっています。

⑧はスリランカが1979年12月27日にコロンボRCの創立50周年を記念して発行したものです。翌年2月のロータリー75周年記念も兼ねて、地区ガバナーを務めたムニ・クンダン氏ら数人のロータリアンが政府に働きかけて実現しました。印刷はメタルボックス・シンガポール社で、100面シートで発行されました。発行数は非公表です。この切手の原画⑨(縮小)が手元にありますのでご紹介します。

パプア・ニューギニアでは1957年に発足したポート・モレスビーRCの50周年を記念した切手が4種類とその4種を1枚にまとめた小型シートが2007年9月5日に発行されました。ここでは小型シート⑩のみをご紹介します。うち1種にはこの時点での12RCの創立日が記載されています。
最後に切手の発行はありませんでしたが、2009年4月13日に記念カバーと記念消印で祝ったネパールのアイテム⑪をご紹介して今回は終わります。


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