• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

昨2022年はロータリーの創始者ポール P. ハリス氏の没後75周年で、6か国から記念切手が発行されました。いずれも小型シートやコンビネーションシートの形態で発行され、厳密に言えばディラーズ切手にあたり、積極的に集めたいと思うものではないのですが、記念事項(発行目的)や図案はしっかりしていたので、ここにまとめておきたいと思います。

共通して言えるのは、切手だけではなくタブやシート地に関連の図案を多用していることです。
①ギニアビサウの2種。ロータリーが取り組むポリオ根絶の運動に大きな力を与えてくれたビル・ゲイツ氏が描かれています。


②ギニア共和国の切手2種。ロータリーのいくつかの活動が描かれ、平和をイメージしたデザインになっています。
③シエラレオネの3種。ロータリーの活動、水や植林などが描かれています。
④ジプチ発行の3種。ポールハリスフェローが強調されています
⑤ニジェールが発行2種。切手の配置が他の国と異なり、ひし形になっています。ポール・ハリス氏以外にも著名なロータリアンを描いています。
⑥中央アフリカ2種。著名ロータリアンを描いています。

これらを見て思うのは、描かれた図柄が実際にはどうなのか。特に著名ローリアンはいつ頃どこの何というロータリークラブに所属していたのか、など調べ出したらロータリーがもっと面白くなるかもしれません。私もさまざまな著名ロータリアンを調べるうち、例えばJ. F. ケネディ元米国大統領は、マサチューセッツ州のハイアニスロータリークラブの会員であったこと、そのハイアニスは・・・・・などといろいろなことがわかって楽しい思いをずいぶんいたしました。

最後にロータリーの切手を収集されている方に一言申し上げますならば、私はこれらの切手のすべてを私のコレクションに加えてはおりません。興味のあるもの、これはと思うものだけを収集されるようお勧めするのは僭越すぎますでしょうか。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です