• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

新年おめでとうございます。2023年になりましたが、新型コロナウイルスの新規感染者は増え続け、いまだ収束の兆しは見えません。何とか罹らぬようにと静かにしていましたら、もう2年ほど東京の繁華街に出かけていないことに気づきました。

そんな中、先日リトアニアの切手業者から、このジョイント・イッシュー(共同発行)「A」のセット11か国分を111€で買わないかと持ちかけられました。

 

昨年4月1日のコラムで5か国から同一図案・色違いでロータリーがCOVID19に取り組んでいることを紹介する切手(9面シート、うち1枚はタブ)が発行されたことをご紹介しました。その後あまり気に留めていなかったのですが、私が何となく見過ごしていた間に、さらに6か国から同じ図案の切手が発行されていたのです。ああこんなことならひとつ一つ買わないでおけばよかったと後悔もしますが、入手したのが11分の5、ということは残りの6か国分をどうするかということになります。その6か国とは、リベリア⑥、ニジェール⑦、中央アフリカ⑧、モザンビーク⑨、シエラレオネ⑩、ギニア共和国⑪、になります。

私はこれら11か国からの切手シートを「ロータリーの活動を紹介する切手」として認めています。少なくとも各国の公式切手であり、デザインも的を射ています。国際ロータリーがロータリーロゴの使用を許可しているか否かの確認はROTARY ON STAMPS(ROS)としてはまだ行っていませんが、過去の例を思えば、その点は大きな問題にはならないような気がします。いずれにせよ11か国でのジョイント・イッシューは1995年の「ロータリー90周年」の切手や1997年の「ポール・ハリス没後50周年」を思い出させるものです。ただ異なるのは、あの時は各国の切手の図案が違っていてそれぞれ工夫がされていたことです。

今回のCOVID19シリーズ。私は残る6か国分を発注しませんでした。ご紹介したようにデータは手元にありますので、それだけで我慢しておきましょう。切手展の作品に11か国分全部を使えるわけではない、というのが理由です。収集に熱心であるはずの私がこんな状況で、ロータリーの切手収集が今後どうなるのかを心配しつつ・・・。


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