• MY HOBBIES / Kenichi Hamana

今年の年賀状は仕事とロータリー関係を除いて、またまた古い鉄道写真が登場することになった。
いつも年賀状の企画を早めに始めようと思うのだが、今年も仕事用が12月30日、その他は31日の投函となった。近くの友人の話では3日に届いたそうだ。
今年は仕事用以外に3バージョンを作成した。その写真部分だけ紹介しよう。
①は鉄道ファンの友人向けで、「健康 体力 精神力 半世紀前の筑豊での一コマ」との説明を付けた。「健康と体力」の維持は、70歳を過ぎた私には重要な課題で、特に6歳になったばかりの犬を飼っている身としては、あと10年一緒に走り回れるかが大きな課題としてのしかかっている。
この写真は、1968年春の筑豊炭鉱地帯巡りの一コマである。石炭列車の先頭に立つ29651は、1918年に鉄道院(当時)小倉工場で生まれた9600型蒸気機関車(蒸機)である。9600型は大正時代を代表する貨物用蒸機で770両が造られ、29651はその252号機だ。大半が川崎造船所(686両)と汽車製造(69両)で造られ、僅か15両が小倉工場で製造された。1966年の夏に直方機関区で出合ったことがあり、割とすっきりしたきれいな機関車という印象だったので、それが走ってきたときは懐かしさもあって本当に嬉しかった。撮影時にこの機関車は45歳だが人間で言えばちょうど今の私ぐらいの歳だっただろう。長い貨物列車(石炭専用貨車など)をゆっくりだが力強く引いて、しっかりとした足取りで眼前を通りすぎるのを見つめた。説明に「精神力」を追加したのは、仕事だけでなく趣味の世界でも「健康と体力」のほかにそれが必要だと痛感しているからにほかならない。この写真からそれも感じていただけるだろうか。
②は、ロータリーや鉄道関係でない友人・知人に送ったもので、こちらは古いといっても数年前のことだ。ドイツの小さな町で昼食後の散策中に撮った「ローカル線の風景」である。このあと向かったのが受難劇で有名なオーバーアマガウだった。緑豊かな風景と、現在の世界と国内の情勢、そして受難劇。私の心の中でその3つに共通するのが“平和”。そこで「平和な年でありますように」という言葉を添えた。
3つ目のバージョンはロータリー関係者向けで鉄道写真ではないのでここでは省略。
来年の年賀状は今から考えることにしよう。


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